プロテインはたんぱく質のことで、たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されています。体内で作ることができるアミノ酸は20種類のうち11種類です。残りの9種類はサプリメントや食べ物で摂取するべきなのです。体内で合成できないか、合成しにくいアミノ酸を必須アミノ酸と呼びます。つまり、身体に取り入れるアミノ酸のことも意識してプロテインを摂取する必要があるといえます。

単にたんぱく質を摂取するということにはなりません。プロテインを摂取することとダイエットとの関連性は何でしょうか。たんぱく質は生物細胞の主要元素で、体のあらゆる部分がたんぱく質で成り立っています。筋肉や内臓のみならず、爪や髪もたんぱく質です。運動と組み合わせることで、たんぱく質は体内でエネルギーとなります。プロテインダイエットでは、プロテインを取りながら運動をすることで増強した筋肉の基礎代謝を高め、脂肪が燃えやすくして行うものです。健康維持の上でも、必須アミノ酸を体内に取り入れることはとても重要な意味を持っています。

必須アミノ酸は血管や血液の循環にも欠かせないものですし、肝機能や脳、神経系の働きに欠かすことはできません。生体維持と密接に関わっているたんぱく質ですから、プロテインを飲むことは体の基礎となる重要な部分との関わりを避けられないわけです。ダイエット効果だけでなく、筋肉向上、集中力維持、疲労回復、そして免疫力の向上などがあげられます。